自分の暮らしのへそ
個々のデザインや建築に関しては極めて高度な創造性や洗練をみせるが
その集積であるはずの景観が醜い
ものを作るというより
ことを作ることが仕事
ファッションは
人間の存在感の競いであり交感である
人間の罪という罪を全て背負いつつ
それを弄ぶような目
愚かなことを千万と述べたかと思えば
時に世界が傾くほどの本質を
つるりと吐き出しそうな唇
そしてアンバランスなほど長い手足
人の注意を引きつけてやまない魅力が
そこにあふれている
自身のデザインの未来を問い直す旅がここから始まる。
何かを力いっぱい遠くに投げるようなフォームで。
日本がデザインを通して
どのような未来になるといいね みたいな話
日本の文化は美しい
車から始まり
シンプル
ものが少ないという贅沢
それらを活かした観光業
その実例として素材を使った展示
そして東日本大地震を経験しての日本の未来
という流れ
この人の言葉は美しい。
言葉にするのもデザインと言っていたが
やろうとして出来るものではない
言葉が美しい
日本のデザイン 原研哉