本を読み新しいことを知る
また、自分が変わる
そして何も知らない自分を知る
この繰り返し
村上龍の本を読むと特にそのことを感じる
まず日本という国の歴史・現状を知らないこと
世界がどのようなものであって
日本はどうできてきたのか
歴史は知ることができても体験することはできない
違いを知りたければ違う環境に身を置くことが一番いい が
今富山にいると見えるのは車と家と田んぼ
山と海に囲まれ
日本の中でも孤立しているように見える
よって
日本という島国の中での閉鎖的な街
と感じる
日本が
富山がどうこう言いたいのではなく
それをどうにかして変えてやりたい自分が
何もできないことに絶望している
本当に写真を撮ることしかできていない

そして今日
撮りたいものが無くなった
そうなると
撮りたいものを探すために
携帯を使う
近くには日本的なものを感じることしかできない
インターネットが通じても
世界は遠い
豊かなのに貧しい
私は本を読んで影響される
確信を得ているものはより強く
知りたい
この欲望は尽きないだろう
まず個展を問う
全体の構成を決めるのは難しい
でも、楽しい