瀬戸内 アナログ旅行①

イサムノグチ庭園美術館に行きたくて計画した
まずは火曜日 コロナを疑い午前休
そして美容院をずらすため金曜午後休
金曜日に行き帰りに新幹線と一日目の宿、そしてイサムノグチ庭園美術館を予約した
一日目
新幹線に5時間ほど乗る
岡山まで行き、そこから高松に向かう
岡山までが遠い
本を読み、眠り、また本を読み
岡山駅に到着
乗り換え時間に二日目の宿を予約する
前回泊まろうとした所に電話したが、断られ
豊島内にある民泊で良さげなところが空いており、見事予約できた
やはり宿があると安心する
そして高松駅に到着
雨が降っている
無駄なものは買いたくないので、カッパを買う
だが、美術館までのバスに乗られているうちに雨が止む
傘を買わなくて正解
美術館に近づくにつれて、石材屋さんが多くなってくる
イサムノグチがなぜここを選んだのか徐々にわかってくる
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この美術館は予約制で土曜日しか行ける日がなかった
すでに案内が開始されようとしており、ロッカーにリュックを預ける
やはり撮影は禁止だが、カメラは掲げていく
まずアトリエを外から眺める
数多くの配置された作品たち
私はここにいる!
との力強さが伝わった
説明を受けた後は入れるとのこと
まさかは入れるとは
彼の仕事場をのぞく
作品も途中のものも彼の決めたレイアウトで置いてある
石がここまで輝けるのだろうか
背景の山と森も素晴らしい
音も静かだ
そして二つ目の屋内展示スペースへ
ここには大きな作品があった
門なのか、なんなのかはわからないがそこにいた
彼はここで何を考え、表現しようとしたのか
石での表現で、アメリカ人と日本人として
ただただ感じ取ってきた
撮れなくて残念
唯一撮影可能な場所
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その後チームラボがあったことに気づき、予約
そこまでゆっくりできるのでとりあえずホテルに向かう
ことでんと言う電車に乗った
2両編成で静かな街を繋ぐ
音が心地良くて、一駅過ぎてしまった
歩くとするか
ホテルの前に、バブル期に建てられたものであろう体育館があった
すでに使われていない雰囲気が出ており、立ち入り禁止になっていた
悲しくなった
建てられて、使われなくなったら壊される
なぜあなたは建てられたのか
そしてホテルへ
毎度あの小さな空間がテンションを上げさせる
風呂とトイレを確かめ、ひとまず休憩
そして瓦町と言う気になった町に行く
巡回バスは本数が少ないがとても便利だ
ありがとう
ついたが特にないもない
Google マップでカフェを探す
歩くながら飲み屋街なのを知る
ふと本屋が目に留まる
入るとまたいい感じの本屋
奥には階段で登れる本棚があり
何よりセレクトが私好みすぎる
何度も何度も見て周り
いい本があったら楽天市場でお気に入り すいません
改めて全体を見て、あるポスターを見つけた
バウハウス
こりゃ行くしかない
さて場所は・・・
徒歩5分
ありがとう
この出会いに感謝してここで一冊本を買うよ
と決めたがなかなか決まらない
楽天で買える本はあまり買いたくない
だが、今読みたい本があった
旅の断片
購入
今度近くでこの本の作者さんが講演会開くらしいが
私は帰ってしまうのでいけません
こんなこと言わなくてもいいよね
でも、行きます
なんて嘘は付きたくないから
美術館に向かう
意外と時間がギリギリ
バウハウス大好き人間として行かないわけには
今回の旅のお供は
パウル・クレーの造形思想
この人がバウハウスにいたことをここで思い出す
この人の思想、授業は凄そうだった
課題の意味がわからん
そこを理解することから課題だった
時代ごとの変化を見ることができた
やはり素材を手仕事にこだわるのはいいね
チームラボの栗林公園に向かうバスが間に合いそうだが
ご飯を優先
うどんと検索
入ったお店はつけうどん屋さんだった
すだちづくしうどんを注文
冷たいのはミスだったが美味しい
何よりうどんがコシ強い
そしてポテトサラダを注文
焼きのりが載っていた
ポテトサラダランキング二番目以内に入る美味しさ
今度作るよ
さて今日の締めチームラボ
人が少ないと思った私がバカだった
公園自体も広く、入り口を見つけるのに苦労した
そして行列
どこのディズニーランドですかね
人混みを楽しむ と本に書いてあったのでまだまし
どんな流れで進むのか楽しみながら進んだ
光と音が自然と重なる
音楽の使い方もいい
初めは色が変化するものたち
触れるものは子供たちが楽しそうに抱きついていた
大人もそうしていたのは面白い
私は殴る
子供の素直な反応を見ると、微笑ましくなる
何枚か写真を撮らせていただいた ありがとうございました
徐々に進んでいき、大きい風船がたくさん密集するゾーンへ
ここは人が間を通り、その風船が周りに影響する
人がたくさん通ると風船に潰される
人が見えなくても人を感じた
そこを抜けると
まさかの滝にプロジェクターを移した演出が
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口を開けてしまった
魚が動き、徐々に花が咲く
美しいかった
暗くて写るかなと思いながら
シャッター速度を遅くして何枚か撮る
カシャっ
そこでおじさんに話しかけられた
珍しいもの使ってるね
F・・・F4か!
驚いた
こんな場所でシャッター音で話しかけられるとは
はい、祖父から頂いたものです
暗くて全然撮れてないかもしれませんが
話は弾む
若い男の子がフィルムを使っていて嬉しいとのこと
これからも使いますよ、
こんな美しい景気を見ながら、カメラのことを話せるとはなんて幸せ
ありがとうございました
おじさんと別れ、私も次に進む
帰りの演出も良かった
控えめながら綺麗だった
正直舐めてました、すみません
他のもいきます
さすが猪子さん
地中美術館を予約し、フェリーの時間を調べ、おやすみなさい