
銅器の製造過程をみさせてもらうため
鋳造所に行った
鋳造所とあるだけに中は工場だ
今回は銅の鋳造過程
熱した炉の中に湯がいる

蓋を開け、混ぜ
不純物を取り除く
そして型に流し込む

炉から出る熱気と火花
傾けると明るすぎて目がチカチカした
一度湯くみに入れ
そこから型に流し込んでいく

やはり重いのだろうか
それより熱いのだろうか
湯が流し込まれ
型が埋まっていく

型の数は20個くらいだっただろうか
全ての型に流し込んだら
余った湯を再利用するための型に入れる
そして熱を冷めるのを待つ
冷めるのは早く型から取り出すがもちろん触れる温度ではない
近くで見ると熱が伝わってくる

準備から湯入れそして冷まして型から取るまで
私が緊張していた
何か一つのものを作るのだが
その過程で一つでもミスがあると完成しない
それが伝わってきた
この後研磨をしていくのだろうが
そこでも緊張感があるのだろう

ただいつも通りのことをしているというより
一つのことに集中して
今日初めてやる
そんな空気を感じた
銅の生産量も少なくなってきており
毎日鋳造することはないらしい

工芸に対して
何かできないだろうかと考えていたが
この鋳造に関しては
過程をみてもらうことがいいと思った
改善に関しては口を挟めない気がした
こういうものを作ってみたらどうですか
こういう売り方、発信の方法はどうですか 程度
小さいことでも何かできたらいいなと思う
美化するのではなくありのままを伝えよう

真剣に工芸と向き合わなければならないと
教えてくれた銅の鋳造
ありがとうございました