眼 「北陸工芸の祭典 GO FOR KOGEI」

那谷寺
北陸工芸の祭典から学ぶこと
ここに来るひとの年齢層は高い。見るためにここにくる。
私も民藝、工芸が好きなのでそこに行き、撮って発信する。
作品があれば撮って発信できるのだ。作品が集合してくれればよりそこに行くことが楽しみになる。 南砺市も民藝を伝えて行くのであれば、参加したくなるようなイベントを企画し、発信していかなければいけない。良い悪いは後でいい。
そして見せ方の重要性。これは強く感じた。

Noetica さんは明るく、sklo さんは暗かった。それは対比であり、両方の良さがあった。
また、寺の展示がいいということもわかった。

金重有邦 Yuho Kaneshige
仏教と工芸の相性 はいい。というより仏教と芸術なのか?
私はまず撮って発信していこう。もしくは買って体験してみよう。
今日欲しくなったのは「お鈴」。

工芸が生き残るための手段として、芸術よりになることは悪いことではないと思う。
無くなるぐらいならアートになる。
それが嫌なら工芸の、民藝の道を進むか、消えるしかないかもしれない。
「工芸」が生き残る道を模索している。そんな展示だった。
芸術よりな展示で民藝とは違ったものだったが、少し未来が明るいと感じた。
その未来を北陸で示してくれたことの感謝いたします。ありがとう。

佐々木類 Rui Sasaki
眼
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