眼 「お花畠窯」

お花畠窯
高桑英隆さんの工房に行った。富山にある林ショップの林さんに教えてもらった富山県の窯。
素敵な空間とお皿。そして夫婦。

雑誌「目の眼」に掲載されていたこともあり(2021 年 3 月 号 ビンスキの系譜 丿貫~侘数寄~秦秀雄)、有名人と話すことになってしまった
と変に力が入ったが
来てすぐに一人の人間で一人の骨董好きであることがわかり、ほぐれた。

話していくうちに、話を聞くことがメインになり(大概そうだが、面白いので聞き入ってしまう)、骨董の話から民藝の話になって行った。
たくさんの本が出てくる。夫婦でどんどん出してくる。
私は量が多すぎて全てを読めるわけではないが、サラサラと目を通す。

内容以前に本が美しかった。和紙が使われ、ひとつの本は背に革が使われているものだった。
そして何冊かいただいた。
私にとってその内容は難しいが、本に価値があることはわかった。 ありがとうございました。
次はあの美しい筒をもらいにいきます。またこれからもよろしくお願いします。
後継者問題。深刻だなあ。

高桑 英隆
眼
・村田佳彦
・金京徳
・光徳寺
・お花畠釜