眼 「光徳寺」

好きなお寺
南砺市で一番面白い寺。ここは寺だが入場料を取られる。500円。その理由は入ればわかる。

堂内に民芸品が飾られている。
どこもかしこも器を初め、棚、 壺、椅子や何かわからないものばかり。世界中から集められたものなのだそう。
象の上に人が乗るための椅子。
アフリカ の枕付きベンチ(寝ることも座ることもできる)。
アフリカの高床式住居に登るための階段。
日本は棟方志功が松の絵を描いた襖。
河井寛次郎、濱田庄司の器。
そこらへんの美術館より展示数は多い気がする。ましてや民藝館を名乗ってもいいのではとも言えるレベル。

展示数が多いのに綺麗に見える。
ごちゃごちゃしていると いうより、あるべきところにある感じだ。
蔵にもまだあるそうなので見てみたい。
庭には壺が置いてあり、雪が降る季節には全てしまうらしい。展示するのに一苦労。

私は喜んでまた行くだろう。現在 2 回だが、また・・・(こ の記述後 3 回訪れた。)
南砺市の民藝館はすでにあるかもしれない。
面白いお寺は初めてだった。綺麗なお寺は知っているが、美術館要素を持つお寺。
お寺の機能が薄れていく中、違った方向性で残っていくだろう。
いや、残って欲しい。 ありがとうございました。また行きます。

眼
・村田佳彦
・金京徳
・光徳寺
・お花畠釜