富山に友人が来て

富山に移住してから

友人が富山に来てくれるようになった

今回来た友人は何回も来てくれている

都市部に住む友人が

富山に住む私と富山で過ごして何を思うのだろうか

移住に関する過去の記事はこちら↓

移住して1年目の記事
移住して3年の振り返り

  1. 計画
  2. day1
  3. 対極の生活
  4. day2
  5. 時間と心の余裕
  6. 人間になる

計画

千葉から友人が来ることになった

「都会に疲れた」

その一言があった

さてさて

どこに行こうか、何をしようか

私は楽しみながら、計画を立てた

まずは自然に触れてもらう

正直、富山に来てもらい

外を眺め、寿司を食えば

それでほぼ満足する

今回は満足感より癒しが目的

富山に住む人に聞きつつ

ある程度の計画をたて、当日に臨んだ

day1

駅で待ち合わせ

まずは寿司

太平洋側では食べられないネタを食べる

やはりコメが美味しいと思う

そして

称名滝に向かう

「車から見える景色が違う」

「そりゃそうだ」

山に囲まれている富山

山に向かうにつれて坂が続く

猿が出てきて

驚く友人

慣れてしまった私(1年に1回以上は猿をお見かけする)

称名滝は穴場だと思う

車で行けるし、観光客も少ない

そして自然(滝)との距離が違い

駐車場につき、滝まで歩く

色々なことを話し

色々考えながら登る

30分ほど歩くと

霧を感じる

称名滝 到着

滝が近く

霧(水飛沫)がすごい

メガネが濡れる

友人はいう

「現実味がない」

永遠に流れ出る滝を眺めながら

彼は何を思っていたのだろう

ただただ、滝を眺める

そんな時間であったなら嬉しい

下坂でも色々なことを話す

「歩く」ということは

お酒より会話のつまみになると思う

よく行くサウナに行く

久しぶりのサウナに入るという

都内のサウナ混んでますもんね

家に着き、ご飯を食べる

そしてまた

酒を飲みながら、色々なことを話す

対極の生活

普段の生活と離れたからこそわかる、自分の生活

「自分とは対極の生活をしている」

だが、彼は憧れつつ

どうしていいのかわからない

もどかしさを感じているのだろう

人間素直でいることが

そんなに簡単ではない

思ったことを言う

思ったことを自分で受け止める

自分を許す

行動する

1つ1つができたらすごいこと

一歩一歩やね

気づくきっかけを用意できたらのなら最高です

day2

桂湖

2日目は南砺市を味わってもらう

桂湖は南砺市で一番自然を感じることができる場だと思っている

桂湖までの道のりはジブリだ

千と千尋で出てくるトンネルがある

電波も届かない

湖の到着すると

私たちは

無言のまま

湖を眺めたり

芝生に寝転んだりしていた

自然はただそこにあるだけ

人間はその自然の中で生きている

それを忘れていることが多い

忘れるように

思い出さないように

まちを世の中を作っているのかもしれない

人間的と言うより動物的な本能

それを思い出す時間だった

その後

熊料理を食べ

和紙に触れ

サウナに行き

自邸の庭にてBBQをした

予想通り

火を見るのは久しぶりとのこと

火は私たちの生活から遠くなった

火を見ているだけで落ち着く

網で焼くだけで

肉と野菜は美味しく感じる

焚き火台の中で炭になりつつ、暖かい火を見ながら

焼き芋を食べる

時間と心の余裕

私も余裕がないことがある

その中でも考えない時間

また1つのことだけを考える時間を取るために

サウナに行ったり、焚き火をする

自分が

誰と

何をして

どこで

生きていきたいのか

それらを考える時間があり

今、それに向かっているのかを振り返ることが大事だと思う

それには時間と心の余裕が必要

忙しい時こそ

この余裕を作ることが大事

彼は今回、考える時間を作りに

富山に来たのだろう

対極の生活をしている私の日常に触れ

自分の生活を見た時に

自分はどうしたいのか

今のままがいいのか

そうではないのか

あとはそこに素直になれたらいいね

人間になる

私はいった

「富山にきて勘が鋭くなった気がする。

特に悪いことに関して(笑)」

自然と近くで生きることで

動物に近づけたのかもしれない

彼は言った

「人間になるわ・・・」

いろんな意味が含まれていた

たくさんの気づきの機会になれたなら、幸いです

私もたまには都市に行こうかな

対極を見ることで

気づきを得る

いい時間でした、ありがとう

いってらっしゃい、また。